10月6日(土)に、土岐くらしのラボ06第2回を開催しました。今回は、前回出た意見をもとに、これは行ってみないとわからなさそうだ、もっと深く知りたい、個人では行きにくい、というスポットを巡るフィールドワークをしました。
フィールドワークで大切なのは、今すでにある観光スポットを巡って知識を増やすことよりも、新しい発見や気づき、出会い、思いつきを探しに行くことです。どう感じたか(直感)、どうしたいと思ったか(思いつき・ひらめき)、そうした自分なりの「発見」を探しに、次の6つのコースに分かれて、フィールドワークに行きました。
①美濃焼を作る人は、実はグルメ!?
美濃焼を作る人は、実は美濃焼だけを作っているわけではありません。陶芸家が打つ蕎麦、陶器商が打つうどん、窯元が作るピザなど、土岐ならではのソウルフードを巡りました。
②屋号を探しに行こう!in 駄知町
土岐市には「丸~」、「山~」など屋号を持つ家が多く、名前ではなく屋号で互いを呼び合うような文化があります。駄知の町を巡り、屋号とその文化のルーツを探しました。
③あのオレンジデカバケツが並んでいる釉薬屋さんに工場見学/県外から来た陶芸家に聞きたい!土岐の良さって??
知っているようで知らないことだらけの釉薬。工場へ見学に行き、釉薬について勉強しました。また、県外から土岐市に移り住んだ陶芸家に会いに行き、外から来たからこそわかる土岐市の良さを聞きました。
④ちびっこ芸術家&すごい芸術家/まちなかアート巡り
土岐市のまちの中には、いろんなアート作品がいっぱい。有名な展覧会に入選した芸術家の作品もあれば、我が家の小さなちびっこ芸術家の作品が家の庭や玄関に置いてあったり……陶芸のまちならではの芸術作品を探しに行きました。
⑤トキ・タキ・ウォーキン!
第1回のワークショップで出てきた4つの滝を(できる限り)巡るコース。山の中を歩いたり、雨の後しか見られなかったりと難易度が高い場所もありましたが、初秋の気持ちいい空気をいっぱい感じることができました!
⑥急速に人気の高まるスポーツサイクルの現場を見に行こう!
土岐市南部の鶴里エリアには、自転車乗りに最適のスポットがたくさん! 実はここ土岐市は、自転車で遊ぶためのメッカ!? そんな土岐市の新しい遊びの現場を見に行きました。
フィールドワークを終えたあとは、自分たちなりの発見を紙にまとめて、どんなところがよかったかを参加者同士で共有しました。いよいよ次回からは、興味のあるテーマに分かれて話し合いを進めていきます。今回の結果をもとに、どんなテーマがよさそうか考えます。